サラ金からの借入れで自己破産


♦ 相談内容

38歳の男性が,サラ金から約300万円を借りてしまい,もはや返済が不可能であるため,破産手続をして欲しいと希望した事案。

♦ 解決内容

最初に,弁護士から,全ての債権者に対し,倒産の経緯と破産申立をする旨の書面を送付した。

これにより,債権者が,依頼者や家族のもとに直接押しかけて,借金の返済を請求することは止まった。

その後,裁判所において,会社と依頼者家族らの破産申立手続をとった。

その結果,破産管財人の指導のもと,財産の整理をして,債権者にも,わずかではあるが配当を行なうことができた。

この間,依頼者は,新たに個人で仕事を請負うなどして,生活を建て直し,苦しいながらも,家族揃って新たな生活をすることができるようになった。