サラ金からの借入れで自己破産
- 2014年10月12日
- 借金問題の事例
♦ 相談内容
38歳の男性が,サラ金から約300万円を借りてしまい,もはや返済が不可能であるため,破産手続をして欲しいと希望した事案。
♦ 解決内容
最初に,弁護士から,全ての債権者に対し,倒産の経緯と破産申立をする旨の書面を送付した。
これにより,債権者が,依頼者や家族のもとに直接押しかけて,借金の返済を請求することは止まった。
その後,裁判所において,会社と依頼者家族らの破産申立手続をとった。
その結果,破産管財人の指導のもと,財産の整理をして,債権者にも,わずかではあるが配当を行なうことができた。
この間,依頼者は,新たに個人で仕事を請負うなどして,生活を建て直し,苦しいながらも,家族揃って新たな生活をすることができるようになった。