Yさんは,右から進行してくる多くの車両に気を取られ(現場は通勤道路となっている),左から進行してくる男性の車両を見落としたのか,あるいは距離感を誤ったと思われた。そのため,男性に過失は見当たらず,不起訴になるものと思われたが,事故から1年2ヶ月以上も経って,男性は起訴された。 そこで,裁判段階から,弁護の依頼を受けた。2年にわたる公判活動を経て,男性には,過失なしとする無罪判決の言い渡しを受けた。なお,控訴されることなく,この無罪判決は確定している。